日向坂46の4期生が演技に挑戦!『ゼンブ・オブ・トーキョー』はフレッシュな魅力あふれる意欲作に?
10月25日、日向坂46の4期生11人が出演する映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』が公開される。最新シングル『絶対的第六感』では正源司陽子と藤嶌果歩がダブルセンターを務めるなど、グループの中心的存在へと成長しつつある4期生が女優業に挑戦するということで、ファンからも注目の今作。本記事では、日向坂46の先輩メンバーの出演作などにも触れながら、『ゼンブ・オブ・トーキョー』の注目ポイントを紹介したい。 映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』は、4期生が演じる11人の“クセつよ女子高生”が青春の一日を追体験するジェットコースタームービー。正源司演じる池園優里香は、修学旅行の班長として東京の名所を巡る完璧なスケジュールを立て、同じ班のメンバーたちと回るのを楽しみにしていたが、実はメンバーがそれぞれの思惑を秘めており、全員がバラバラになってしまう…というストーリーが描かれる。企画段階から11人全員に事前インタビューを行っており、それを基に彼女たちのリアルな物語が盛り込まれた完全オリジナル脚本を作り上げたとのことだ。9月11日にYouTubeで公開された予告映像では、4期生演じる女子高生たちのフレッシュな姿が映し出されており、コメント欄には、「いかにも青春映画っぽくてたまらん」「めっちゃ楽しみ」「期待高まる!」などの声が集まった。 【関連】日向坂46、正源司陽子と藤嶌果歩が表題曲Wセンターの『絶対的第六感』で示す新たな可能性 これまで日向坂46では、先輩たちがドラマ『DASADA』『声春っ!』(共に日本テレビ系)などで演技に挑戦してきたという歴史がある。池園優里香を演じる正源司は、公式コメントで、「個人的にも演技にすごく興味がありましたし、さらに大好きな四期生のみんなと出演できるということで、この上ない幸せ、というか光栄だと思いました」と語っており、梁取茜を演じる宮地すみれは、「みんなが役に向き合う姿を見て自分ももっと頑張りたいなと思ったし、やっていくごとに気づきや学びがあって、本当に楽しい期間でした」と撮影期間を振り返っている。演技初挑戦となった4期生にとって、実りある貴重な経験となったのではないだろうか。 なお、同作には4期生にとって先輩にあたる小坂菜緒が出演することも見逃せない注目ポイントのひとつだろう。小坂が演じるのは、渡辺莉奈演じる桐井智紗の憧れのアイドル・有川凛で、桐井がアイドルを夢見るきっかけを与える先輩アイドルという役どころだ。小坂は、2021年公開の映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』に出演したほか、先日放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』第三十五回「中宮の涙」に登場したことも記憶に新しい。演技経験のある小坂の存在は、4期生にとっても頼もしかったはずだ。 2022年9月にグループに加入し、まもなく2年が経つ日向坂46の4期生。8月27日~29日には日本武道館で単独ライブを成功させるなど、その勢いと成長ぶりは著しい。『ゼンブ・オブ・トーキョー』はそんな彼女たちの新たな魅力を存分に味わえる作品なのではないだろうか。公開を楽しみに待ちたいところだ。
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