託児所で女児2人に強制わいせつの罪に問われた元経営者に懲役5年求刑 広島地裁
経営する託児所で女児2人にわいせつな行為をしたなどとして強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われた広島市中区の学習塾経営の男(50)の公判が31日、広島地裁であり、検察側は懲役5年を求刑し、結審した。判決は11月22日の予定。 【画像】元託児所経営者の男を公判中の広島地裁 検察側は論告で、女児をゆがんだ性欲のはけ口にしていたとし「児童を守るべき立場を悪用し、卑劣で悪質」と指摘。弁護側は「反省の態度を示し、児童に関わる仕事に今後就かないと誓っている」などと執行猶予付き判決を求めた。 起訴状などによると、男は2021年6、7月、当時中区で経営していた託児所で、預かっていた女児2人の下半身を触るなどし、うち1人の動画を撮影した疑い。
中国新聞社