AT免許もイケる! ヤマハが「Y-AMT」=自動化マニュアルトランスミッション技術を公開
ホンダはDCT、Eクラッチを実用化済み、BMWは「自動シフトアシスト=ASA」を発表し、それを搭載した機種(おそらくR1300GS)を2024年中に発表する見込みだ。いずれもY-AMTと重なる領域があり、今後の技術発展が楽しみになりそう。以下、参考までに比較表を作ってみた。Y-AMTにオプションでシフトペダルが装着可能になるのかなどは不明なので、現状の情報からひとまず“なし”と分類した。 Y-AMTDCTEクラッチASA クラッチレバーなしなしありなし シフトペダルなしオプションありあり 自動変速可能可能不可可能 マニュアル変速可能可能可能可能 AT限定免許OKOKNGOK メカニズムMTベースDCT専用MTベースMTベース Y-AMTを搭載するであろう機種はまだ謎に包まれているが、『複数のモデルに投入する』とされている。公開された動画ではテーパードハンドルバーやラジアルマスターシリンダーなどが見えることから、3気筒シリーズのアドベンチャーあたりが怪しいだろうか。というかサウンドも3気筒のそれである。あるいは、全く新しい車種が登場することもありうる?? この時期の発表ということは、11月のEICMA(ミラノショー)までには明らかになると見るのが自然だろう。待て、続報!! ──右手側スイッチボックスにはAT-MTやモードを切り替えるボタンがある。 ──さとコンパクトさがうかがえる。 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。