支払いが現金のみの店でもカードを使える! ウーバーイーツの裏技的使い方【チャリンコ爆走配達日誌】
お店の方に聞いて「なるほど」と思ったのはラーメン店に受け取りに行った時のこと。 ゆで時間のかかる太麺が売りのラーメン店で麺をゆでている間、店内にお客さんがいなかったので、お店の方に「ウーバーイーツからの注文は多いですか?」と話しかけると「今のところ注文数はそこまで多くないけど、注文者用のアプリがいろいろ使える」とのこと。詳しく聞くと......。 ●店には冊子型のメニューしかないので、新たに作り直すと画像を入れ込むなどの手間がかかる。ウーバーイーツの注文者用アプリを使えば、デリバリー価格と店内価格に違いはあるものの、商品名と商品の画像をパッと見せることができる。そんな電子版メニューを簡単に作ることができる。 ●チャーシュー、ネギ、味付け玉子などトッピングが多く、さらに味付けも濃いめ、薄めなどがある。そのため注文の間違いが店内ではたまに発生する一方で、ウーバーイーツの場合は画像を見ながら画面をタッチ、最後に内容を確認できるので注文間違いが起こらない。 ●スマホの翻訳機能を使えば、外国の方にもメニューを伝えやすい。 コロナで店を訪れる人が減ったことからウーバーイーツなどのデリバリーを始めたとのことですが、今では店を運営するのに欠かせないツールとなっているとのことでした。 注文する側も料理を作る側も工夫するとさらに便利に活用できるウーバーイーツのシステム。今後もさらに「こんな使い方があったのか!」と感心する使い方をする人が現れるかもしれませんね。 文/渡辺雅史 イラスト/土屋俊明