「やったね」 今季最終戦を飾った桑木志帆の“メジャー初制覇”にSNSも歓喜の渦 「有終の美」「感動をありがとう」
「これからも感謝の気持ちを忘れずに1歩1歩」
◆国内女子プロゴルフ JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 11月21~24日 宮崎カントリークラブ(宮崎県) 6497ヤード・パー72 【動画】最終日はまさかのボギー発進も… 6番から意地の“3連続バーディー”で首位を死守! 今季最終戦を制した桑木志帆の戦いぶりをもう一度 これが実際の映像です
女子プロゴルファーの桑木志帆が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。
11月24日に最終ラウンドが行われた国内女子ツアーの今季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。 単独首位で出た桑木が3バーディー、3ボギーの「72」で回り、通算12アンダーで逃げ切り。初日から首位を譲らない“完全優勝”で、ツアー3勝目と国内メジャー初制覇を手にする結果となりました。 桑木は試合後にアップした投稿で「今週もたくさんの応援ありがとうございました」と書き出し、「優勝することができました」と報告。 続けて「今シーズンの締めくくりを最高の形で終わることができ、すごくうれしく思います」と喜びを伝え、「まだまだ課題も多くあるのでオフにレベルアップしてまた開幕戦で皆様に成長した姿をお見せできる様に頑張ります」と、来季に向けた意気込みを語りました。 さらに「周りの方々のサポートで1年間戦うことができました」「たくさん迷惑もかけた分少しは恩返しができたかなと思います」とつづり、「これからも感謝の気持ちを忘れずに1歩1歩進んでいきたいと思います」「本当に本当にありがとうございました」と感謝の思いを記した桑木。 最後に「また来年お会いしましょう」「メッセージ返せなくてすみません。ゆっくり返していきますのでお待ちください」と、コメントを添えて締めくくったこの投稿には「本当におめでとうございます」「やったね」「素晴らしい最終戦」「1年間お疲れさまでした」「有終の美を飾る優勝」「感動をありがとう」など、桑木の快挙を喜ぶファンから祝福の声が多数寄せられています。
桑木 志帆(くわき・しほ)
2003年生まれ、岡山県出身。21年6月に実施されたプロテストに合格し、同年の新人戦「加賀電子カップ」で優勝。23年は「ブリヂストンレディス」(3位タイ)、「資生堂レディス」(2位)、「北海道meijiカップ」(2位)、「CAT Ladies」(3位)、「TOTOジャパンクラシック」(2位タイ)などの活躍で、メルセデス・ランキング10位に入る。24年6月「資生堂レディス」で悲願のツアー初優勝を遂げ、8月の「ニトリレディス」でツアー2勝目。11月の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で初のメジャー制覇を成し遂げた。大和ハウス工業所属。
ゴルフのニュース編集部