peco、長男の子育てを通じて亡き夫・ryuchellへの思い語る 急死から9カ月も「まだ受け入れられてないところも」
モデルのpecoが16日放送のフジテレビ系情報番組「ノンストップ!」(月~金曜、前9・50)にVTR出演。昨年7月に死去した夫・ryuchellさんとの間に生まれた長男との生活について語り、ryuchellさんの死を「まだ受け入れられていない」と語った。 番組のインタビューに応じたpecoは、5歳になった長男「リンク君」について「めちゃくちゃマイペース。毎朝、のどが痛くなるぐらい怒鳴ってますね」と説明。一方で、その成長ぶりにも驚かされており、「テレビでお相撲を見てお相撲やりたいって言ったんですよ。『ryuchellもびっくりしてんでアンタ』って思ったんですけど、自分がやりたいって思ってくれた、その感情がもううれしくてしかたない」と声を弾ませた。 ryuchellさんとの子育てに関しては「2人の共通で一番の願いだったのが、自分を好きになってほしいっていうか自己肯定感が高い大人に、大きくなってほしいなっていうのがあったので、自然と私が怒る役でryuchellは怒らない。甘やかす役」と告白。「息子が踊ることがすごい好きで、ryuchellがお家にいる時は、2人でずっとショーをしたりとか踊ったりとか」とエピソードも明かした。 ryuchellさんの急逝から、9カ月あまり。「息子がやっぱり日々、たまに今でも悲しくなって、ryuchellのことを思って泣いちゃう時もあるんですけど、「ryuchellの写真に『おはよう』言っといでや」とか「『おやすみ』言っといでや」と言ってて、息子は毎朝毎晩言ってくれるし、『今日学校でこれ書いてきたんだよ』って見せたりとかしてくれてる」と、乗り越えつつある長男の姿を明かした。 一方で「ちょっと私自身はやっぱり正直、あんまりできなくて、何だろうな…。どこかまだね、受け入れられてないところもあるんだろうし」と、自身の苦しい胸の内も吐露。それでも「息子を通してでも、ryuchellのことを思えてる自分がいるんなら、それはそれでいいのかなと思ってます」と笑顔で前を向いた。 1人で行う子育てに忙殺される毎日だが、「ryuchellの代わりになれるわけもないので、パパの役割もしなきゃ、とか全然なくて」とサバサバ。「唯一、息子がいつもryuchellにしてもらってた肩車だけは、痛いを思いをしながら頑張ってしようって、それぐらいですね。だから息子も、私がまたギャーギャーが言ってたら、ryuchellの写真に向かって「また言ってるよママ」って言ったりしてくれてるから、何も私がそこは無理して頑張る必要はないのかなって思いました」としみじみ話した。