「裁判に注力じゃないの?」松本人志「訳あってヒマ」X投稿に寄せられる “呆れ声”…笑いの才能より大切な好感度が地に落ちた
《おすすめの映画、ドラマありますか? 訳あってヒマなもんで》 7月14日に「当たり前の権利」としてXを再開して以降、冒頭のとおり他愛ないポストを連投するのは、ダウンタウンの松本人志だ。 【写真あり】松本人志、会見の合間にたばこスパスパ 「松本さんは、2023年末から『週刊文春』で報じられた性加害疑惑で、文藝春秋を相手取った裁判のため、芸能活動を休業しています。『裁判に注力したい』として自主的に芸能活動を休止したはずですが、それを茶化したかのような言い方に、X上では、批判の声も寄せられています」(芸能記者) 実際、同ポストに対してファンから続々とおすすめの作品が提案される一方で、 《そもそも裁判に注力するんじゃなかったの?》 《ヒマなの??wなんで休んだん?w》 《おすすめ映画?自分の作品があるじゃないですか。自分のどこが悪いのかを見つめ直すいい機会です》 など、松本に対する厳しい声もあがっている。 「性加害報道の直後は、松本さんが徹底的に否定していることもあり、熱心なファンや後輩芸人らが次々と擁護するような発言をしていました。松本さんの事件について報じる記事にも、松本さんを慮るコメント数多く寄せられていたんです」(同) だが、最近になって潮目が変わってきた。 「7月10日に発売された『週刊文春』の記事が大きな反響を呼んでいます。同記事によると、性被害を訴えているA子さんにつきまとう探偵が複数いたそうです。 文春の記者が探偵らを直撃すると、松本さんの代理人である田代政弘弁護士の依頼であると認めたのです。さらに田代弁護士は、A子さんと親交のあるX氏に対し、A子さんを説得して出廷をやめさせるよう依頼したうえで、X氏の不倫が週刊誌に掲載される可能性があると、“脅迫まがい” の行動をとったと報じています」(同) 一方、田代弁護士サイドは同報道に反論。調査会社を通じてA子さんについて調査を依頼したのは事実であるものの、“脅迫まがい”の行動はなかったと主張している。 「やはり、被害を訴えている女性をつけ回したというのは、印象が悪いですよね。こうしたタイミングで松本さんがXの利用を再開したので、松本さんにはますます逆風が吹いている状況です。 松本さんとしては、黙ったままでは報道が事実だと世間から思われてしまう危惧や、復帰を見据えて “健在ぶり” をアピールしておきたいという思惑があるのでしょう。 ただ、Xに喜んでいるのは従来から支持しているファンばかり。世間に広くアピールしたいのであれば、やはり記者会見を開くのがいちばん手っ取り早いはずでしょう。 “お笑いの才能” はまだまだあるかもしれませんが、“テレビスター” にとって大切な好感度は地に落ちたまま。すべてを包み隠さず語るか、沈黙を貫くか。中途半端な選択は芸能人生を縮めることになりかねません」(同) “ヒマな訳” を本人の言葉で説明してほしいものだ。