納屋にずらり 約5000本の「トウモロコシの掛け干し」12月上旬ごろまで 熊本・高森町
熊本放送
熊本県高森町で、昔ながらのトウモロコシの掛け干しが行われています。 トウモロコシの掛け干しが行われているのは、高森町下切(したぎり)の甲斐好夫(かい よしお)さん宅で、約5000本ものトウモロコシが納屋の壁にびっしりと掛けられています。 【写真を見る】納屋にずらり 約5000本の「トウモロコシの掛け干し」12月上旬ごろまで 熊本・高森町 このトウモロコシは阿蘇地方で『地とうきび』と呼ばれる在来種で、昔から保存食や牛馬の飼料用として、掛け干しが行われていました。 この掛け干しも今ではほとんど見られなくなり、甲斐さん宅には県の内外から写真を撮りに訪れる人も多いということです。 甲斐好夫さん(77)「出来るかぎり、皆さんが喜ばれるならやっていきたいという感じは、なんとなく力が湧いてくるような感じがします」 トウモロコシの掛け干しは、出荷する12月上旬ごろまで行われるということです。
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