阪神・藤川監督 FAのイメージ変えたい「彼らが選択する権利。裏切りみたいな印象は違う」
「阪神秋季キャンプ」(4日、安芸) 阪神の藤川球児監督(44)が4日、フリーエージェント(FA)権の行使について「彼らが選択する権利。裏切りみたいな印象は違う。それを変えていきたい」などと語り、理解を示した。 日本シリーズが3日に終了し、FA権の行使を表明する「FA宣言」が5日から解禁となる。阪神では原口文仁内野手(32)、糸原健斗内野手(31)、坂本誠志郎捕手(30)、大山悠輔内野手(29)が国内FA権を取得している。特に去就が注目される大山は権利行使も視野に入れているとみられ、球団は全力で慰留に努める方針だ。 日本シリーズ終了翌日から7日以内(土、日曜、祝日を除く)に在籍球団に意思を伝えれば、FA権を行使できる。今年は13日が期限となる。「FA宣言選手」として公示された翌日から他球団との契約交渉が可能となる。