【タイガース9－4ホワイトソックス】＠ギャランティードレイト・フィールド

15号ソロを含む2安打2打点を記録したWソックスのアンドリュー・ボーン（MLB Advanced Media）

　日本時間8月26日、ホワイトソックスは本拠地ギャランティードレイト・フィールドでのタイガース4連戦の3戦目を迎え、初回に2点を先制したものの、4対9で逆転負け。3連敗で早くも今季100敗に到達し、2年連続のシーズン100敗は球団史上初めてとなった。タイガース2番手のブライアン・サモンズは4回1/3を3安打1失点に抑える好リリーフでメジャー初勝利（1敗）をマーク。ホワイトソックス先発のジョナサン・キャノンは5回途中8安打5失点で8敗目（2勝）を喫した。 【動画】ホワイトソックスのアンドリュー・ボーンが15号ソロを放つ 　初回にアンドリュー・ベニンテンディとアンドリュー・ボーンの連続タイムリー二塁打で2点を先制したホワイトソックスは、3回表に1点を返されたものの、3回裏にボーンの15号ソロで1点を追加。ところが、4回表に再び1点を返され、5回表には3点を失って3対5と逆転された。7回表にアンディ・イバニェスの5号2ランでリードを広げられ、7回裏にコリー・ジョークスの犠飛で1点を返したが、8回表にも2失点。4対9で逆転負けを喫し、今季131試合目でシーズン100敗に到達した。 　ホワイトソックスは昨季101敗を喫しており、2年連続のシーズン100敗は球団史上初めて。また、8月中にシーズン100敗に到達したのは1899年のクリーブランド・スパイダーズ、1962年メッツ、2003年タイガースに続いて史上4チーム目である。28勝89敗の時点でペドロ・グリフォル監督を解任したが、その後も3勝11敗と苦戦が続いており、現時点でシーズン38勝124敗ペース。20世紀以降のシーズン最多敗戦記録は1962年（＝創設初年度）のメッツの120敗だが、その記録を塗り替える可能性は高そうだ。