曇ヶ原、創設者の石垣翔大が脱退
曇ヶ原から石垣翔大(B, Vo, G)が脱退する。 2010年に石垣単独の弾き語り体制で始動し、2013年からは“日本語によるプログレッシブハードフォーク”をコンセプトに掲げ、バンド編成にて活動を行っていた曇ヶ原。今年7月には新潟・苗場スキー場で行われた野外フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '24」に出演を果たし、国内プログレッシブロックシーンを中心に話題を集めていた。 【画像】最新作「雪虫 / 雨に散る」のジャケットは押見修造の描き下ろしイラストを使用。 石垣は本日11月15日にバンドの公式Xアカウントにて脱退を発表。曇ヶ原は“足し算の音楽”だったと解説しつつ、徐々に引き算の音楽に興味を持ち始めたこと、現体制でその音楽性を表現するのは難しいこと、そして曇ヶ原でできることはすべてやり切ったため、脱退を決意したことを書きつづっている。今後曇ヶ原はヴァイオラ伊藤(G)、a_kira(Key, G, 大正琴)、西平匠杜(B)の3人で活動を継続。石垣は弾き語り形式で音楽活動を続けていく。 曇ヶ原は明日11月16日に東京・秋葉原CLUB GOODMANで行われるhenrytennis企画「MitsuDomoE」、23日に東京・LiveSpace早稲田RiNenで開催される背前逆族企画「NEW SPORTS SEMINAR vol.17」に出演し、12月20日には東京・KOENJI HIGHにてEvraakとのツーマンライブ「第一次プログレ現象」を開催。「第一次プログレ現象」が石垣脱退前最後のライブとなる。また2025年4月に開催を予定しているワンマンには、石垣がゲストとして参加する。 ■ MitsuDomoE 2024年11月16日(土)東京都 秋葉原CLUB GOODMAN <出演者> henrytennis / バスクのスポーツ / 曇ヶ原 ■ 背前逆族企画「NEW SPORTS SEMINAR vol.17」 2024年11月23日(土・祝)東京都 LiveSpace早稲田RiNen <出演者> 背前逆族 / 烏頭 / Domestic Mita Band / 曇ヶ原 ■ 曇ヶ原×Evraak 同時発売記念・合同ライブ「第一次プログレ現象」 2024年12月20日(金)東京都 KOENJI HIGH <出演者> 曇ヶ原 / Evraak