道路交通への影響いつまで?東北や北陸・中国地方は11日も影響「大」【各地の道路 影響一覧】立ち往生に備えたい安心グッズ【大雪と雨のシミュレーション 14日まで】
あす11日にかけても、日本海側は断続的に雪となる見込みです。関東甲信など本州の山沿いでも大雪になる所があり、道路への影響が続く予想です。迂回ルートや予定の変更なども検討してください。 【写真を見る】道路交通への影響いつまで?東北や北陸・中国地方は11日も影響「大」【各地の道路 影響一覧】立ち往生に備えたい安心グッズ【大雪と雨のシミュレーション 14日まで】 きょう10日も冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に断続的に雪雲が流れ込んでいます。関東甲信や東海の山沿いでも、大雪になる所があるでしょう。 雪による道路への影響予測では、北海道から中国地方で「紫」や「赤」と大きくなっています。山形県や新潟県を中心に雪の降る量が多くなるだけでなく、猛吹雪で見通しがきかなくなる所もありそうです。 あす11日(土)は冬型の気圧配置が次第に緩み、雪の降り方は落ち着いてくるでしょう。ただ、東北や北陸、中国地方では、夕方にかけて影響度が大きく、積雪や凍結によるスリップ事故などに注意が必要です。通行止めの区間がないかなど、最新の情報も確認してください。 ■立ち往生に備えたい安心グッズ… 雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。 (1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの 暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。 (2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯 長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。 (3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。 (4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ 除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。 雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。
次に大雪と雨の動きを3時間ごとのシミュレーションで見ていきます。 ■10日の大雪と雨のシミュレーション ■11日の大雪と雨のシミュレーション ■12日の大雪と雨のシミュレーション ■13日の大雪と雨のシミュレーション ■14日の大雪と雨のシミュレーション
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