その姿は生き残りのため。環境に適応してきたユニークな生物進化15選
ゾウの鼻
ゾウは地球の陸上で最も大きな哺乳類です。その大きさとは裏腹に、性格や仕草は驚くほど穏やかで繊細。筋肉だけでできている長い鼻は、上手に小さなものを掴んだり、水を吸い込んで口に持って行って飲んだり、土や泥を自分に塗りたくったりと、いろんな繊細な動きができます。またコミュニケーションに鼻を使っているそうです。
クモの糸
クモが糸を紡いでいろんなものを作る能力は、本当にすごいものです。クモの糸は強力で、巣を作るため、獲物を捕らえるため、移動するため、そして周囲の音を聞くためなどに紡いで使われています。教えられたわけじゃないのに、こんなに小さな虫がこれを本能で作っているってすごくないですか?
ハンマーヘッドシャークの頭
この頭、見てください。これこそ進化工学の頂点かもしれません。ハンマーヘッドシャークの目は最大で1mも離れていて、しかもそれぞれが逆を向いています。この離れた目のおかげで、広い海の中を四方八方見ることができるのです。
岩田リョウコ