えっ、遺族年金は4分の3もらえるはずじゃ…70歳夫を亡くした66歳元共働き妻、驚愕。何度見ても信じがたい年金額に「お願い、なにかの間違いだと言って」 【CFPの助言】
長生きリスクに備える3つのポイント
Aさん夫婦のように共働きで2人分の厚生年金を受け取れていて、年金生活に余裕があっても、どちらかが先に亡くなると、遺された側が生活に困窮するというケースは少なくありません。夫婦2人同時に亡くなるというケースのほうがまれなため、2人の生活が1人になった場合の対策をしておくことは非常に重要です。 年金の仕組みを理解することが第一歩 基礎年金や厚生年金の違いを理解し、自分が将来どれくらいの年金を受け取るかを確認しましょう。定期的に「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で年金額をチェックすることも大切です。 足りない生活費を補う方法を考える もし年金だけでは生活費が不足する場合、シニア雇用や資産運用、退職金の活用など、収入を補うための選択肢があります。 専門家に相談して計画を立てる ファイナンシャルプランナーなどのお金の専門家に相談し、老後の資金計画を見直すことで、生活費に対する不安を軽減し、無理なく計画的に資産を運用できます。 生命保険文化センター:老後の生活費はいくらくらい必要と考える? https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/1141.html 伊藤 貴徳 伊藤FPオフィス 代表