大谷翔平、打撃好調のワケ 右肘手術明けも「体調管理しやすい」…一問一答
敵地・ナショナルズ戦前に報道陣の取材に対応、メディアの笑いを誘う場面も
■ナショナルズ ー ドジャース(日本時間25日・ワシントンDC) ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦前に報道陣の取材に応じた。前通訳の水原一平氏が違法賭博の疑いなどで解雇となってから1か月ちょっと。日米メディアが集結した囲み取材では、術後の好調な打撃や新生活についてなど約14分間語り尽くした。 【動画】真美子夫人と“食事” 貴重なオフ動画が「めっちゃ幸せそう」 ――前日の本塁打はバットに当たった瞬間、自己最速の打球速度になる感触はあったか。 「そうですね。感覚的にも、人生の中でもトップクラスではないかなと」 ――右肘の手術明けのシーズンで結果を出している。 「投球プログラムのリハビリはまだ続いていますけど、基本的には打撃はもう終わってはいるので、フィールドでどれくらい強度を高く保って、毎試合出られるかにフォーカスしています」 ――今季は打者に専念している。結果を残しやすいと感じているか。 「時間的に余裕があるのはもちろんそうなので、体調管理しやすいというのはその通りかなと思いますけど。あんまり考える時間が長すぎても良くないのかなと思うので。基本的には練習時間だったり、データを見る時間だったりは一緒にしています。例年通り」 ――打者に専念していることで一番多く学んだことは。 「前回(2019年)は膝の方がその期間は不安が多かったので、そこが前回とは一番違う。肘以外は万全状態ではあるので、そこが前回とは違うところかなと思います」 ――プレーしていない時間の管理がうまくなっていると思うか。 「新しいチーム、新しい打線の中にに入っているので、あまり自分の状態がどうのこうのと気にしている余裕が今のところないのかなと思うので。まあ本当に勉強の途中かなと」 ――26日(同27日)からトロントでブルージェイズ戦。オフ期間中に契約するという噂も流れた。 「行くか行かないかに関しては、僕もびっくりしたので。そこはまあ正直ファンの人と同じような心境でその時はいましたけど、実際に話もさせてもらいましたし。本当に素晴らしい球団だなというのは、個人的にもそうですけど、感じてはいたので、ファンの人も含めて。街も好きですし。なので行くこと自体はすごく楽しみだし、そこでプレーすることも楽しみにしてますね」