コンサートに行くため「2人の子」を両親に預かってもらいます。1日だけですが、お礼としてお金を渡すべきですか?
憧れのアーティストのドームツアーコンサートに当選したときには、めったにないチャンスなので「子どもを預かってもらってでも行きたい」と思うこともあるでしょう。親に預けられる環境であれば、預かってもらう場合のお礼について悩む人もいるかもしれません。 「親しき仲にも礼儀あり」といわれているように、例え親であっても良好な関係を築くための気配りは必要であると考えられます。 本記事では、親に子どもを預かってもらう際のお礼について、「こども園の一時預かり」を利用した場合の費用も参考にしてご紹介します。
親に子どもを預かってもらう際にはお礼をすべき?
親に子どもを預ける理由にはさまざまなものがありますが、特に今回の事例のように自分の趣味や娯楽のために預かってもらうのであれば、例え親であってもしっかりとお礼を用意した方がいいかもしれません。子どもの年齢にもよりますが、高齢の親が1日中、子ども2人の面倒をみることは簡単ではない場合もあるでしょう。 お礼の内容としては、親が好きなお菓子や果物などを用意する人もいるようです。また、生活用品のようにもらっても困ることがないものや、お米や油などの食料品をお礼として持って行くこともおすすめです。 また、品物ではなく行動でお礼をする方法もあります。例えば、実家の片づけを手伝ったり、両親の行きたいところへ車で連れて行ったりすると喜んでもらえるでしょう。 「お礼はいらない」と言われた場合でも、感謝の気持ちだけでもしっかりと伝えることが大切です。当たり前のように子どもを預けて出かける姿を見せてしまうと、いくらかわいい孫とはいえ、両親にとってストレスになってしまう可能性があります。
親に子どもを預かってもらう場合の注意点
あらかじめ決まっている用事で親に子どもを預ける場合は、事前に親の都合を確認しておくようにしましょう。両親にも都合はあるため、突然言われても対応できないことも考えられます。予定を変更して都合をつけてくれる可能性もありますが、そのようなことが続くと気持ち良く預かれなくなってしまうかもしれません。 また、特に子どもが小さい場合は、預ける際に必要なものをしっかりそろえて持参しましょう。子どもの着替え一式やよく食べているお菓子、お気に入りのおもちゃなど、ないと両親に迷惑をかけてしまう可能性があるものはすべて用意しておくことをおすすめします。