【大人の髪悩み】ぺたんこ「分け目」は老け見えの原因!? 一気におしゃれになる簡単3ステップスタイリング術
大人になると骨格が変化したり、くすみやたるみといった悩みが……。それによって「昔は似合っていたメイクが、最近しっくりこない」と感じる方も多いのではないでしょうか。 【画像で詳しく見る】これならできる!簡単3ステップを詳しくチェックする 人気ヘア&メイクアップアーティスト長井かおりさんによる、大人のためのメイク本『長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!』では、長年、読者のメイク悩みに寄り添ってきた長井さんならではの最新メイクテクニックが満載! これまで「常識」「鉄則」とされてきたメイクテクやコスメ選びを1ヵ所ずつアップデートして、メイクがグッとあか抜けるコツをご紹介します。
“若見せ”を目指すより、テクニックをアップデートするべし!
これまで自分なりにメイクをしてきたけれど、「どうもしっくりこない」「私のメイク、このままでいいのかな」と感じている方、多いと思います。でも同時に「若作りはしたくない」「別に若く見せたいわけでもないし」などの理由から、結局いつも通り。 なんとなく疑問や違和感を覚えながら同じメイクを続けている、というのがリアルなところだと思います。 よほどの美容・メイク好きの方でない限り、常にメイクをアップデートしたり、あれこれ研究したりはなさらないことも重々理解しています。でも、「大人の方がメイクを頑張ること」=若作り、ではないと思うんです。ベースメイクで肌のくすみや色ムラをカバーしたり、チークやリップで血色感を足したり、アイメイクで目をくっきり見せたり......年齢による肌悩みをカバーしつつ、華やかさを足すことができるため、メイクをして若々しく見えるのはある意味当たり前のことなのです。でも、残念ながら「メイクをしたほうがなぜか老けて見える」というケースがあるんです。 その大きな原因が、古いテクニックでメイクをしていること。下の写真をご覧ください。これからご紹介する令和の基本テクニックを用いたメイクと、平成版メイクとで、どちらがより若々しく見えるでしょうか。 これは単純に若見せを目指してメイクをしたというより、メイクテクニックをアップデートしたことによって、“いつもの自分メイク”の壁を越えた結果。派手なメイクでもなく、若作り感もありませんよね。こまめなアップデートは大変! という方も、ちょうどメイクのセオリーが変わっていく過渡期である今、思い切ってこれまでのメイクテクニックを見直してみませんか。 今回は、「ヘアメイク」をアップデート。今すぐ真似できるテクニックを一緒にチェックしましょう。