アトレティコ古参DFサビッチ、サウジ関心も契約延長認める 「僕はここにいる」
モンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)がアトレティコ・マドリーとの契約更新を認めた。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2015年夏にフィオレンティーナから加わり、ディエゴ・シメオネ監督の下、アトレティコで通算291試合に出場しているサビッチ。最終ラインの要として2017-18シーズンのヨーロッパリーグ(EL)制覇や、2020-21シーズンのリーグ制覇を味わった。 そんなサビッチは昨夏あたりからサウジアラビア行きの可能性が浮上。アル・シャバブからの関心などが報じられていた。 今冬も中東行きの可能性があった中、10日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、ドルトムント戦を前に『ムンド・デポルティボ』のインタビューに応じたサビッチは、しばらくアトレティコに留まるとコメント。クラブからの公式発表はないものの、ドルトムント戦前に契約を更新したと明かしている。 「試合に向けて更新したよ。ご存知の通りだ」 「僕の心はいつだってここ(アトレティコ)にあったが、あなたたち(報道陣)は数年前… ここには何年もいるから僕の顔がうっとうしいのかどうかはわからないが、気になるものなのかもしれない」 「とにかく僕はここにいる。アトレティコにはしばらくサビッチがいる」
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