9月の有効求人倍率1.2倍 3カ月ぶりに前月下回る【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
9月の岩手県内の有効求人倍率は1.2倍と、3ケ月ぶりに前の月を下回りました。 岩手労働局によりますと、9月の有効求人数は2万5211人、これに対して職を求める人の数は2万929人でした。 この結果、有効求人倍率は前の月と比べて0.01ポイント低い1.2倍となり、3カ月ぶりに前の月を下回りました。 産業別で、新たな求人数が、前の年の同じ月から最も減少したのは製造業でマイナス25.9%、次いで農・林・漁業でマイナス21.8%でした。 岩手労働局は「求人が求職を上回って推移しているものの弱さが続いている、引き続き物価上昇などの影響に注意する必要がある」としています。