【蒲郡ボート・GⅠオールジャパン竹島特別】石渡鉄兵が逃げ切りGⅠ5回目、東京地区以外では初のGⅠ制覇
蒲郡ボートの開設69周年記念競走「GⅠオールジャパン竹島特別」は13日、第12Rで優勝戦が行われ、絶好枠の石渡鉄兵(49)=東京=が、インからコンマ03のトップスタートを放ち、逃げ切って1着。昨年2月の江戸川関東地区選以来、GⅠ通算5回目の優勝を飾った。これまでGⅠは江戸川3V、平和島1Vで東京以外では初のGⅠ制覇となった(通算85V)。2着に地元エースの池田浩二、3着には峰竜太が入った。 ◆石渡鉄兵「うれしいですね。(スタートは)気持ちが入っていたのか、勘より前に行っていました。仕上がりは変わらず回り足がよかった。2号艇の峰選手がすごく伸びていて不安だったし、レースでは池田選手に追い上げられて最後まで全く油断することができなかったです。東京以外でもやれることを示せたのもよかった。今節は(出場エンジンで2連対率)ワースト機を引いたけど、調整面で気づいたこともあったのでその辺りも伸びしろはありますね。(次節の尼崎SGへ)リズムも急に上がったので、思い切っていきたい。息子(131期の翔一郎)に『峰、池田相手にもやれるんだぞ』と見せられてよかったです」