【紅葉2024】奈良・依水園 秋の装い、見頃間近 - 秋景(1)
気象庁によると、日本列島は18日、冬型の気圧配置となり、一気に季節が前進。きょう19日も師走並みの寒さになるところもあるという。季節外れの気温の高さで遅れていた奈良県内の紅葉も、ようやく色づき始めた。県内の紅葉の名所を連載で紹介する。 奈良市水門町の名勝・依水園で、ドウダンツツジやイロハモミジ(イロハカエデ)などの紅葉が進んでいる。今週末から見頃になりそう。 同園によると、今年の紅葉は例年より10日ほど遅いが、色づきは昨年より良いという。 園内は国内外の観光客らでにぎわっている。同園の担当者は「外国人観光客は昨年より2割ほど多い。紅葉は来月初旬まで楽しめる」と話す。