日本で1番「持ち家比率」が高い都道府県はどこ? 約3割の人が予想を的中
2024年3月19日に日本銀行がマイナス金利の解除を発表しました。 マイホーム購入を考えている方は住宅ローンへの影響を注視していることと思います。 ◆【都道府県ランキング】「持ち家住宅率の高い」都道府県のTOP5を見る 憧れとして話題にのぼることも多いマイホームの購入ですが、都道府県別の「持ち家比率」は意外と知られていないのではないでしょうか。 くらしとお金の経済メディア「LIMO」では、持ち家比率の高い都道府県を問うアンケート調査を実施しましたので、その結果を公開します。 記事の後半では、持ち家の平均購入費用についても紹介していますのでぜひ最後までご覧ください ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
LIMO独自アンケート調査の設問リスト
設問:日本で一番「持ち家比率が高い」都道府県はどこでしょう? ・富山県 ・山形県 ・秋田県
日本で一番「持ち家比率が高い」都道府県 正答率は約3割
総務省統計局が公表している「社会生活統計指標-都道府県の指標-2024」によると、2018年時点で最も持ち家比率が高い都道府県は「秋田県(77.3%)」でした。 次いで、富山県が2位(76.8%)、山形県が3位(74.9%)でした。 持ち家住宅率が5割を下回る都道府県もある中で、上位にランキングした都道府県はいずれも高い持ち家率を記録していることがわかりました。 また、LIMOのメルマガ会員を対象に「持ち家比率が高い都道府県」を予想してもらったアンケートの結果は、富山県と回答した人が54.5%と最も多く、正解である秋田県と回答した人は3割にとどまりました。
持ち家の平均購入費用【フラット35利用者調査より】
気になる「持ち家の平均購入費用」についても、住宅金融支援機構が公表している「フラット35利用者調査」(2023年度)をもとに見てみましょう。 以下のとおりマンション、土地付注文住宅、注文住宅の区分では、平均購入費用は前年度(2022年度)から上昇していることがわかりました。 ・マンション 5245万円(+397万円) ・土地付注文住宅 4903万円(+209万円) ・注文住宅 3863万円(+146万円) ・建売住宅 3603万円(▲116万円) ・中古マンション 3037万円(▲120万円) ・中古戸建 2536万円(▲168万円)