日本VS韓国…。高額なのは? U-23代表、市場価値ランキング6位。名門入りも納得? 評価上昇中の守り神
AFC U-23アジアカップ カタール2024のグループリーグ最終節で、U-23日本代表とU-23韓国代表が対戦する。強烈なライバル関係がある日韓の代表チームで、市場価値が高いのは誰なのか。パリ五輪を目指す両国の市場価値を、ランキング形式で順位ごとに紹介する。※市場価値は4月20日時点の『transfermarkt』を参照、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
6位:小久保玲央ブライアン(U-23日本代表) 生年月日:2001年1月23日(23歳) 市場価値:75万ユーロ(約1億500万円) 所属クラブ:ベンフィカ(ポルトガル) 2023/24リーグ戦成績:なし 柏レイソルの下部組織で育った小久保玲央ブライアンは、高校卒業と同時にポルトガルの名門クラブであるベンフィカの育成組織に加入した。 各世代別の日本代表を経験してきた小久保だが、名門クラブでトップチームのゴールを守るのは簡単なことではなく、プロとしての経験値は少ない。その影響もあり、しばらく代表から声が掛かっていなかったものの、改めてその価値を示しているところだ。 先月のU-23ウクライナ代表戦で安定感のある守備を見せた小久保は、AFC U-23アジアカップ カタール2024初戦のU-23中国代表戦で好守を連発。前半から数的不利となって多くのピンチがあったが、小久保が安定したセービングと的確な判断で何度もピンチをしのぎ、勝利につながっている。 小久保は、ただビッグクラブにいるだけではないことを証明している。コンスタントにプレーすることができれば、市場価値はぐんぐん上がっていくかもしれない。
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