日本ハム、3年連続FA補強成功…福谷浩司との契約合意を発表 福谷「高みを目指す」
日本ハムは24日、中日から国内フリーエージェント(FA)権を行使した福谷浩司投手(33)と入団合意に達したと発表した。右腕は同日、自身の交流サイト(SNS)を更新し「高みを目指すことを目標に、移籍を決断しました」と心境をつづった。これで今オフ、FA宣言した全9選手の去就が決まった。 福谷は慶大から2013年ドラフト1位で中日に入団し、14年に中継ぎとしてリーグ最多の72試合に登板。21年には開幕投手を務めた。通算278試合登板と経験豊富で先発、救援の両方で存在感を放ってきた右腕は「新しい環境でもチャレンジし続けたい」と意気込みを示した。 これでチームは22年オフの伏見(前オリックス)、23年オフの山崎(前オリックス)に続いて3年連続でFA補強に成功。就任4年目の来季、2016年以来の日本一を目指す新庄ハムにとって、うれしい〝クリスマスプレゼント〟となった。(加藤次郎)