ドジャースFAのカーショーが左ヒザ&左足の手術に成功「来年は万全の状態で…」
ドジャースの元MVP左腕、クレイトン・カーショー投手(36)が7日(日本時間8日)に左ヒザと左足の手術に成功したことを公表した。 【画像】手術成功を報告するカーショーの投稿 ドジャース一筋で17年、通算212勝を誇り、3度のサイ・ヤング賞に輝いたカーショーが、現役続行とチームの連覇を目指して再び手術に踏み切った。昨年11月には左肩を手術。7月25日(同26日)のジャイアンツ戦で今季初登板を果たしたが、8月30日(同31日)のダイヤモンドバックス戦で左足の親指を痛め、2回途中で緊急降板した。負傷者リスト(IL)入りし、ポストシーズンでの復帰もかなわず、7試合で2勝2敗、防御率4・50の成績に終わった。 それでもチームは4年ぶりにワールドシリーズまで制し、今月1日(同2日)に行われたロサンゼルスでの優勝パレードに参加。カーショーは「僕はこの優勝に全然関係ない」としながら「この仲間よりも一緒に祝う素晴らしい仲間はいない。言葉がない」と涙で声を震わせていた。 カーショーは自身のインスタグラムを通じて「水曜日、足とヒザの手術を受けました! エルアトッシュ先生、ユング先生、ありがとうございました!」と感謝をつづりながら「リハビリをしっかりやって、来年は万全の状態で臨みたい。すべての祈りとサポートをありがとう! ワールドシリーズのチャンプだ!」と報告した。 生きるレジェンドは来季契約の選択権を破棄してFAに。米メディア「ニューズウイーク」は「今オフ、(カーショーとドジャースの)両者が新たな契約で合意すると予想される」と伝えている。
東スポWEB