東京・国立市の濵﨑新市長が初登庁 景観問題解決へ「市民との対話続ける」
東京・国立市長選挙で初当選を果たした濵﨑真也市長が市役所に初登庁しました。濵﨑市長は公約を予算編成に盛り込んでいきたいとして「景観問題解決に向け、市民との対話を続けていく」と語りました。 濵﨑新市長は12月25日午前9時ごろ、国立市役所に初登庁し、市の職員や支援者など200人以上に出迎えられました。濵﨑市長は「市民がこの街に住んで安心・安全・希望を感じられるようやっていきたい」と抱負を語り、会見では市長選で公約として掲げた景観問題について「今後の予算編成に盛り込んでいきたい」と意気込みを示しました。また「国立にしかない魅力をどうつくるかいうことに尽きる。視野を外にも広く持ってやっていきたい」と語りました。 国立市では開発事業で建物の高さ制限を緩和する規定があり、景観維持に影響があるとして問題視されてきました。濵﨑市長は選挙戦から国立の魅力である景観を守るための高さ制限を設けると訴えていて「市民会議などを開き、市民と共に国立市政を前に進めていきたい」と話しています。