イケメン役者育成ゲーム「A3!」江口拓也ら夏組のキャストが勢揃い!ファンミーティングで示した監督との絆
イケメン役者育成ゲーム「A3!」。3月に開催された春組のイベントに続いて、夏組単独イベントとなる「MANKAIカンパニー presents "Summer Party!" 2024」が7月20日に森のホール21 大ホール(松戸市文化会館)にて開催された。 【写真を見る】イケメン役者育成ゲーム『A3!』に登場する夏組によるファンミーティングの様子 今回は夏組のリーダーである江口拓也(皇 天馬役)、土岐隼一(瑠璃川 幸役)、山谷祥生(向坂 椋役)、廣瀬大介(斑鳩三角役)、赤澤 燈(三好一成役)、畠中 祐(兵頭九門役)が登場し、トークショーや朗読劇、楽曲のパフォーマンスが披露された。今回はマチネ(昼の部)とソワレ(夜の部)のうち、マチネの模様をレポートする。 6人がステージに現れると、まずはオープニングトークで会場に駆けつけた監督(ユーザーの名称)と軽いトークで場を温めていく。タイトルコールが終えると、キャストそれぞれが自己紹介。江口は「久しぶりの単独イベントで嬉しい」と喜びを滲ませた。 それぞれが席についた後はこれまで上演されてきた夏組の公演を振り返っていく「夏組公演トークショー!」のコーナーへ。旗揚げ公演「Water me! ~我らが水を求めて~」から第十一回公演「Water me!! ~333年の約束~」までの公演の思い出に花を咲かせつつ、キャスト陣がそれぞれ好きな夏組公演曲を紹介していった。第七回公演「+3Ghosts!」の公演曲「Shake the Shape」を挙げた畠中と廣瀬。畠中は「思い出深い曲だよね」と語り、廣瀬は「レコーディングを祐くんが先にやっていて、ばかうめぇ。気持ちよく歌わせてもらいました」と大切な一曲になっていることを明かした。 赤澤は第九回公演「スカイギャラリー」の公演曲「水色キャンバス」を挙げ、「普段の夏組の公演とは少しイメージが違っていて、その色が出ている曲ですごく好きです」と語り、仮歌をなぞりながら歌って挑んだ際に江口の歌を聞いたら「もっとちゃんと色を出して歌おうと思えた」と、レコーディングを振り返った。 第六回公演「花の王子さま」の公演曲「The Prince in Full Bloom~花の王子と従者様~」を挙げた山谷は「ドキドキワクワクもありつつ責任感や緊張感もあった」と当時の心境を明かし、第十一回公演「Water me!! ~333年の約束~」の公演曲「ネバー・エンド・ワンダー」を選んだ土岐は「夏組として最初の楽曲の続編を歌えるのが嬉しかった」と振り返り、「この(7年前と同じ高めの)声を出せるのかな」と心配していたことを明かすと、会場からは笑いも起こった。 江口は夏組旗揚げ公演の「Water me!~我らが水を求めて~」の公演曲「楽園オアシス」を挙げて、「こういう空気感を作っていくんだという指針が見えた」と語った。初めての公演曲ということで、思い出が詰まっているようだ。 続いて行われたのは「AしりとりParty!」。その名の通り絵でしりとりをしていく夏組の公開生稽古でもお馴染みのコーナー。しかし、それぞれが文脈を無視して各々自由に絵を書いていくという展開に、会場からは大きな笑いも起こる中で、(半ば強引に)リレーをつなげることに成功し、会場からは拍手が送られた。しりとりを全力で楽しんでいる6人とそれを温かく見守る監督という微笑ましい光景となっていた。 そして監督からの質問や、それぞれの推しポイントの紹介を経て、春組と同様にライブパートへ。1曲目はスカイ&ヘンリーの「進め!パイレーツ」。スモークが焚かれる中で、力強く歌い上げる2人の熱量に監督の目が釘付けになっていた。 続いては野球のユニフォーム姿で秋山壮太&井上遼の「Exciting Charmer!」をパフォーマンスし、野球を思わせる動きやコール&レスポンスで場内を沸かせる。すると、今度は観客席の後ろからシロ&クロ がサプライズで登場し、「にゃんばれ!にゃにゃにゃにゃ☆にゃん生!」を披露。猫耳をつけて可愛らしく踊する姿には黄色い声援が送られる。江口は「衣装を着るのが新鮮だった」とユニフォーム姿でのパフォーマンスを振り返り、2019年以来ということでサイズの心配をしていたことを明かすなど、和やかなトークで盛り上げた。 パフォーマンスを終えたばかりの土岐と赤澤が合流すると、赤澤は「タオルを振り回すのが夏らしくて良かった」と熱いパフォーマンスを振り返った。そして、新ユニットテーマ曲の「ゲキ夏☆Go My Way!」を全員で歌唱し、会場の一体感が生まれていたのが印象的だった。最後にはお馴染みの掛け声である「Blooming!」が会場中に響き渡り、監督を熱狂させた夏組のイベントの幕が閉じた。 なお、このイベントの模様はTBSチャンネル1にて9月15日(日)にテレビ初独占放送される。行きたくても行けなかった方やもう一度熱いイベントを味わいたい方はぜひご覧になってみてはいかがだろうか。 取材・文=川崎龍也
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