屋島周辺海域の養殖アサリ・養殖カキ 国の規制値超える まひ性貝毒を検出 香川
香川県は、6月5日に実施した貝毒検査で、高松市の屋島周辺海域の養殖アサリや養殖カキに、国の定める規制値を超えるまひ性貝毒が検出されたことを発表しました。
県は、この海域で操業可能な関係漁業協同組合に対し、二枚貝の出荷の自主規制を要請しました。また、屋島周辺海域の潮干狩りなどで採れた二枚貝は食べないように呼び掛けています。 まひ性貝毒の症状は、食後約30分で舌や唇などがしびれ、重症の場合は体が思うように動かなくなるということです。 県は今後、国の定める基準値を超えた海域の安全が確認されるまで、1週間に1回程度、貝毒検査をするということです。
KSB瀬戸内海放送