集中、筆運び力強く 高岡・伏木小(富山)で小中学生書き初め大会
富山県高岡市の伏木地区児童クラブ連絡協議会の第66回書き初め大会が3日、同市伏木小学校で開かれ、小中学生が力強く筆を運んだ。 昨年は能登半島地震の発生を受けて中止したため、2年ぶりの開催となった。伏木、古府、太田の各小学校と伏木中学校から43人が参加した。 小学1、2年生は硬筆、同3年生以上は毛筆を使用。集中して用紙に向かい、学年別に「雪の立山」「水清き里」「富山の薬」など課題をしたためた。 伏木小4年の岩坪樺乃子(かのこ)さんは「緊張したがうまく書くことができた」と話した。同協議会の針山健史会長は「子どもたちの元気な姿を見られてうれしい」と語った。 入賞作品は6~10日に氷見伏木信用金庫伏木支店で展示する。北日本新聞社後援。