【バスケ】2年連続CS出場へ 主力を欠く広島ドラゴンフライズのカギを握る若手の台頭
ミリングHC「ディフェンスから良いリズムを」
CS進出に向けて負けられない戦いが続く広島。今後は、群馬クレインサンダーズ、川崎ブレイブサンダース、島根スサノオマジックなどワイルドカードの枠を争うチームとの対戦が続く。ライバルとの対戦に勝っていくためには、チームのアイデンティティであるディフェンスを見直す必要があるとカイル・ミリングヘッドコーチは話す。 「本当に自分たちがやりたいバスケット、すなわちディフェンスの部分をしっかりと修正しなければいけません。この過去4試合を振り返って、やはりディフェンスから良いリズムを作ってオフェンスに繋げるというのが私たちのバスケットボールのアイデンティティだと信じていますので、その原点を見直して修正していければと思います」 司令塔として期待がかかる中村も「とにかくタフなゲームが続いていくと思うので、後先のことを考えるのではなく、チャンピオンシップに出るためにはまずしっかり一勝一勝していくのが大事だと思っている。目の前にあるゲームにしっかり準備して自分たちのやるべきことをしっかりと遂行していくのみです」と意気込む。 主力の戦線離脱というピンチをチャンスに変えた若手選手の活躍が光る広島ドラゴンフライズ。2季連続のCS出場に向けてタフな戦いが続いていくが、この試練を乗り越えた時にはチームはさらに成長しているに違いない。残り14試合、チーム一丸となって戦い抜く。
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