中谷潤人、27歳の誕生日に今年初練習 今年の目標は「王座統一」 今年は米国での試合やスーパーバンタム級転級の可能性も
アラムCEOは井上が今年、サウジアラビアで元WBA、IBF世界同級統一王者で、現WBA世界同級暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(30)=ウズベキスタン=と対戦する可能性があり、その後は今年後半か来年初めに中谷戦が行われるとも語ったという。大橋ジムの大橋秀行会長(59)が今年の中谷戦実現を完全否定していることから、来年の可能性が高い。
中谷は今年中にスーパーバンタム級に階級を1つ上げる可能性については「もちろん可能性としてはありますし、そういったところ(減量)であまり無理はしたくない。パフォーマンスを落とすまで(バンタム級に)いたくないなっていうのは思っている。これは本当に流動的なんですけど、闘いながら決めていきたい」と慎重に話した。
興行は動画配信サービスのアマゾンプライムビデオで独占生配信される。プロ戦績は中谷が29戦29勝(22KO)、クエジャルが28戦28勝(18KO)、石井が11戦8勝(5KO)1敗2分け、井上が28戦28勝(25KO)、ピカソが32戦31勝(17KO)1分け、アフマダリエフが14戦13勝(10KO)1敗。(尾﨑陽介)