『ハリー・ポッター』ロン役ルパート・グリントに3.4億円の追徴課税「自分の財政状況については全く分からない」
AP通信によると、ルパートはイギリスの税務署(HMRC)から、映画の残余収入450万ポンド(約8.5億円)を「資産」としてではなく「収入」として誤って分類したため、180万ポンド(約3.4億円)の税金を支払うよう求められたことが明らかに。ルパートの弁護士はこの判断に異議を申し立てたが、裁判官はその収入を「所得として課税すべきだ」との判決を下されたそう。 【写真】『ハリー・ポッター』ハーマイオニー役から23年! 知性派俳優エマ・ワトソンのスター人生と美貌遍歴
『ハリー・ポッター』シリーズでのルパートの収入については、AP通信によると映画シリーズ全体での出演料は約2700万ポンド(約51億円)とされているが、2010年には『ハリー・ポッターと死の秘宝』の2部作で1作ごとに1500万ドルを稼いだと『ハリウッド・レポーター』が報じていたため、実際にはこの額はもっと多い可能性も。そのため、この税金の請求があっても、ルパートの財政に大きな影響を与えることはないと思われる。
一方、ルパート自身は自分の財政についてかなり無頓着な態度を取っており、数年前に『ラジオ・タイムズ』で「実際に自分がどれくらいお金を持っているかは全く分からないし、正直なところ全然気にしていません。お金があると快適に過ごせるから、それはいいことだと思います」と語っている。