英2部で最も稼いでいるのは? 日本人の最新年俸ランキング4位。大丈夫か? 1億超えも、ベンチ要員に?
イングランド2部リーグのチャンピオンシップでは、8人の日本人選手がプレーしている。すでにサッカー日本代表に昇り詰めた選手もいれば、さらに上の舞台を目指すための足がかりにしようとしている有望な選手もいる。今回はイングランド2部リーグの日本人選手を対象とした最新推定年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。出場記録などのデータは10月2日時点。
4位:瀬古樹(ストーク・シティ) 生年月日:1997年12月22日 推定年俸:77.8万ユーロ(約1億2400万円) 24/25リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト 今夏、川崎フロンターレからストーク・シティに加入した瀬古樹は、推定77.8万ユーロ(約1億2400万円)の年俸を受け取っており、これはチャンピオンシップ(イングランド2部)の日本人選手で4番目に高額で、クラブ内では9位タイとなっている。 瀬古は移籍市場閉幕間際の8月31日にストーク移籍が発表されたため、合流して日が浅い。そのためまだ出場機会は限られているが、期待の新戦力と捉えられている様子だ。英『BBCラジオ・ストーク』は瀬古を紹介する中で日本人記者のコメントを以下のように紹介した。 「非常に賢い選手。後方から組み立てる能力が高く、アンドレア・ピルロを彷彿とさせる」といった見解を伝えており、攻撃を活性化する存在として期待されている。 チームを指揮していたスティーブン・シューマッハ監督も瀬古に期待していたようで、「本当に技術の高い選手で、ボールの扱いがうまく、パスの選択も見事」と称賛していた。 ただ、そのシューマッハ監督は9月16日に監督を解任され、ストークはナルシス・ペラッハを後任に迎えた。瀬古は同20日のハル・シティ戦で81分から起用されてイングランドデビューを飾ったが、28日のミドルスブラ戦では出場機会がなかった。指揮官が目指す方向性によって、瀬古の起用法も変わってきそうだ。
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