イリノイ大学で腕を磨く三好健太がダブルスで国際プロ大会初優勝 [M15安城/テニス]
イリノイ大学で腕を磨く三好健太がダブルスで国際プロ大会初優勝 [M15安城/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「安城国際男子テニスツアー」(ITFワールドテニスツアーM15/韓国・安城/6月10~16日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、三好健太(日本)/エドワード・ウインター(オーストラリア)が第4シードのイーサン・クック(オーストラリア)/田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)を6-3 5-7 [10-6]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間34分。 ~世界を目指す日本人選手の奮闘にも注目!~ITFワールドテニスツアー2024表彰写真|PHOTOアルバム ウインターと三好は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。三田国際学園高校からイリノイ大学に進学してプレーしている20歳の三好が国際プロ大会でタイトルを獲得したのは、単複を通して今回が初となる。 今大会での三好/ウインターは1回戦でチョン・ヨンス/キム・チャンジュン(ともに韓国)を6-2 6-2で、準々決勝で第1シードのチョン・ヨンソク/ソン・ミンギュ(ともに韓国)を6-3 7-5で破り、準決勝はキム・ソンミン/パク・ミンジョン(ともに韓国)が第1セット途中で棄権したため決勝進出を決めていた。 シングルスにも出場していた三好はノーシードから2試合を勝ち上がり、準々決勝で第1シードのシン・サンフイ(韓国)に6-1 3-6 2-6で敗れはしたが8強入りした。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Ret.は途中棄権 <上位の試合結果> ■男子シングルス決勝 ○19カーリス・オゾリンシュ(ラトビア)7-6(4) 6-0 ●1シン・サンフイ(韓国)[1] ■男子シングルス準決勝 ○1シン・サンフイ(韓国)[1] 6-1 6-4 ●10チャン・ユンソク(韓国)[WC] ○19カーリス・オゾリンシュ(ラトビア)6-3 6-2 ●31チェイス・ファーガソン(オーストラリア) ■男子シングルス準々決勝 ○1シン・サンフイ(韓国)[1] 1-6 6-3 6-2 ●5三好健太(日本) ○10チャン・ユンソク(韓国)[WC] 7-6(1) 1-6 6-3 ●16磯村志(日本/やすいそ庭球部)[7] ○19カーリス・オゾリンシュ(ラトビア)6-1 6-7(6) 6-3 ●21今村昌倫(日本/JCRファーマ) ○31チェイス・ファーガソン(オーストラリア)7-6(10) 6-4 ●26シン・ウビン(韓国) ■男子ダブルス決勝 ○4三好健太/エドワード・ウインター(日本/オーストラリア)6-3 5-7 [10-6] ●12イーサン・クック/田島尚輝(オーストラリア/やまやコミュニケーションズ)[4] ■男子ダブルス準決勝 ○4三好健太/エドワード・ウインター(日本/オーストラリア)2-1 Ret. ●8キム・ソンミン/パク・ミンジョン(韓国) ○12イーサン・クック/田島尚輝(オーストラリア/やまやコミュニケーションズ)[4] 6-1 2-6 [10-8] ●14エゼキエル・クラーク/カーリス・オゾリンシュ(アメリカ/ラトビア)
テニスマガジン編集部