【福島牝馬S】コスタボニータがゴール前差し切り重賞初V 岩田望来騎手「最後は馬が頑張ってくれた」
岩田望来(23)=栗・フリー=騎乗で1番人気のコスタボニータがゴール前で差し切り重賞初制覇。ヴィクトリアマイル(5月12日、東京、GⅠ、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。2着には8番人気のフィールシンパシーが入り、逃げた5番人気ウインピクシスが3着。なお、3コーナーでシンリョクカとライトクオンタムが落馬競走中止となった。 ◆岩田望来騎手(コスタボニータ1着)「枠順が出た時点でいい勝負ができると思っていました。4コーナー、直線ともスムーズに行かなかったですが、最後は馬が頑張ってくれました。これからさらに強くなっていくと思います」 ■コスタボニータ 父イスラボニータ、母レディイン、母の父ケンドール。芦毛の牝5歳。栗東・杉山佳明厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は谷掛龍夫氏。戦績17戦5勝。獲得賞金1億4375万4000円。重賞は初勝利。福島牝馬Sは岩田望来騎手、杉山佳明調教師ともに初勝利。馬名は「美しい海岸(西)。父名より連想」。