Snow Man、ファンが「光」 東京ドーム公演初日5万5000人熱狂! 配信でも53万人超が熱視線
Snow Manが15日、東京ドームで初の5大ドームツアー「RAYS」(5都市13公演)の東京公演の初日を迎えた。発売3日間でミリオンを突破した最新アルバム収録曲に加え、代表曲「ブラザービート」や「Grandeur」などアンコール含め全35曲を披露した。 会場の至る所から登場し、ドームならではの壮大なスケール感を見せつけたSnow Manの9人は、いきなり最新アルバム「RAYS」のリード曲「EMPIRE」を披露。鼻の腫瘍切除を経て、この日から活動を再開した岩本照(31)が「東京、騒いでいこうぜー」と叫べば、目黒蓮(27)も「ヘイ、東京、盛り上がろうぜー」と重ね、超満員の5万5000人を熱狂させた。大歓声で迎えられた岩本は「ただいま。Snow Manのファンって温かい」と笑顔をはじけさせた。 20年1月のデビューから約4年10か月。今年も、ドラマや映画など個々の活動が充実した。それでも9人は「Snow Manのため」と声をそろえる。その言葉通り、最新アルバムが3日間でミリオン突破するなど圧倒的な存在感を示し続け、「旧ジャニーズ事務所」「STARTO ENTERTAINMENT」所属アーティストでは、歴代最速の5大ドームツアーに到達した。 常に掲げる「国民的グループ」に到達したが、9人の志は変わらない。「Dangerholic」ではムービングステージで会場中を移動した佐久間大介(32)が「すごい声出てるね」。「星のうた」で約24メートルまで上昇する気球に乗った向井康二(30)は「上の方も、下の方も盛り上がっていきましょう」などと呼び掛け、会場の隅々まで笑顔を届けた。 公式YouTubeで生配信されたMCブロックでは「一人でも多くの方に」「会場に入れなかった方たちにも」とメンバー全員の思いにより、新曲「SBY」も初披露した。最大同時接続数は53万4000人に達した。 大みそかにも、YouTubeでの生配信を開催予定。年が明けると、デビュー5周年イヤーが開幕する。岩本は、言った。「皆さんのおかげで、9人そろって東京ドームに立てることができました」。そして、最年長の深澤辰哉(32)も。「僕たちにとっての“光”は、皆さまだと改めて思いました。この先も光になって、突き進んでいきましょう」。“長男”が発した言葉が全て。時代の“顔”になった9人は、止まらない。(田中 雄己) 深澤辰哉「『SBY』の初パフォーマンス。何よりも先に応援してくださる人たちに見てもらいたいと思い、生配信を決めました」 向井康二「全曲全力でファンの皆さんを楽しませられるように。でもその前に自分たちが一番楽しみにしていたことが伝わったら」 阿部亮平「『SBY』は『絶対に味方してくれる存在』についての歌。Snow Manにとっての皆さんであり、ファンの方にとっての僕らでありたい」 佐久間大介「配信もすることで会場に入れなかった方たちも楽しめる時間を作れたことがうれしい。生配信は大みそかもあるからねー」 渡辺翔太「当たり前にできることではないので、本当に応援してくださる皆さんに感謝したい。またできるように精進したいです」 目黒蓮「偉大な先輩方も実施されてきた憧れの5大ドームツアーを開催できて、本当にうれしいです」 岩本照「ただいま。Snow Manのファンって本当に温かくて。5大ドームツアーができて、本当にありがたい気持ちでいっぱい」 宮舘涼太「(『SBY』初披露後)ズボン、破けました(笑)。多くの方に、Snow Manの熱を感じていただきたいです」 ラウール「最高のチームで最高のツアーが実現できています。オープニング映像と衣装をプロデュースしているので、注目してください」
報知新聞社