ラオスで“メタノール入り酒”飲んだ外国人観光客6人死亡 宿泊施設オーナーら8人を拘束
バックパッカーに人気のラオス中部・バンビエンで今月、メタノールが入ったとみられる酒を飲んだ外国人観光客6人が死亡しました。現地当局は25日、宿泊施設のオーナーら8人の身柄を拘束し、事情を聞いています。 地元メディアによりますと、ラオス中部・バンビエンで今月、オーストラリアやイギリスなどから来た観光客ら6人が宿泊施設で飲酒し、相次いで死亡しました。酒には人体に有害なメタノールが入っていたとみられています。 地元当局は25日、宿泊施設のオーナーとスタッフ7人の身柄を拘束し、事情を聞いています。 バンビエンはバックパッカーに人気の街で、AP通信によりますと、去年は60万人以上の観光客が訪れていました。 ラオスの日本大使館は、現地に滞在する日本人に向けて、自家製のアルコール飲料の摂取を避け、酒瓶の改ざんなどに注意するよう呼びかけています。