桐谷健太、二宮和也は「ご機嫌で手を振ってくれる」「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」プレミアイベント
ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」放送前日プレミアイベントが11月6日に行われ、桐谷健太、佐野玲於(GENERATIONS)、莉子、池内博之、二宮和也ら出演者が登壇した。 【写真】桐谷健太と二宮和也「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」 本作は、「INFORMAII-Hit and Away-」を原作に2023年に放送された「インフォーマ」の新シリーズ。 今回のイベントは、「ABEMA」生中継をはじめ、複数のSNSでも配信し、総視聴数は135万越えとなった。レッドカーペットを歩き約200人のファンの前に登場すると、会場は熱気に包まれ、主人公・木原慶次郎役の桐谷は「祭りが始まりよったぞ!」と木原のようにコメントし、記者・三島寛治役の佐野は「海外の撮影もさせていただいて貴重な経験をさせていただいて皆さんに届くことを心から願っています」と語った。 撮影時のエピソードを披露する場面では、監督の逢坂元は「トゥクトゥクでのカーチェイスシーン」が思い出に残っていると言い、「日本では撮影できないようなスケールで地元警察のご協力のもと、大通りを封鎖して自由に撮影させていただき、力強い画が撮れたので楽しみにしてほしいです」と明かす。 これについて佐野は「思ったよりガタガタするのでいつ落ちるか不安だった」「(桐谷)健太さんは身を乗り出したヤンチャな乗り方でドキドキしました」とふり返っている。 桐谷は「地元の人も入らない川へのダイブシーン」について、「第2話で川にドボンするシーンでは地元の人も『え、君たち入るの?クレイジーだねえ』って」と言われたことや、「ニノと連絡を取り合っているときは刑務所で刺青も入っているような人など50人くらいと撮った写真を送りました」と話し、二宮も「俺、これに出るんだよな!?俺が受け持ってるパートにこんな感じだったかな?と思いました」とコメント。 また、共演者の意外な一面も明かされることに。桐谷は二宮について「いつもご機嫌で手を振ってくれる」「色々役が違うんですけど、新たなニノを見れたし、学ぶことが多かった」「今回ハードスケジュールの中演じてくれて、初めて見るニノを出してくれた」「撮影が朝になって、違う現場に向かう際もすごくご機嫌な様子で『またね!』って手を振ってくれるんですよ」とエピソードを披露。 二宮は「もちろん時間帯を考えれば辛いのかもしれないですけどいろんな人たちとお芝居できる環境をもらえるのは楽しいですよね、だから手を振って帰ったんでしょうね(笑)」と説明。 莉子は桐谷について「タイは暑いので室内を涼しくすることがサービスとなっているんですけど、ご挨拶しかしたことないときにロケバスで『大丈夫、莉子ちゃん、寒くない?』と声をかけてくれて」「それを毎回室内に入るたびにしてくれていたんですよ」と語った。 二宮は高橋和也との共演を挙げ、「大先輩の高橋和也さんと同じ事務所にいたんですけど、同じ漢字なので事務所の人間から『かずや、かずや』って言われていたんですよ」「『俺はかずなりなんだけどな』って思っていたら亀梨が入ってきちゃって、亀梨は『かずや』なんですよ」「かずやとかずやに挟まれて、オセロだったら僕もかずやになっちゃうから(笑)会ったら言ってやろうと思っていたんですけど、いざ会ったら『頑張っているか?』と聞かれて『頑張ってます!』としか言えず…」「和也”大”先輩と、森田剛”中”先輩とお芝居の仕事で会えるのは光栄で貴重でしたし、嬉しかったですね。いろんな話をさせていただきました」と語った。 最後には、「前作に引き続きパワーアップした作品に参加させて頂けて、こんな経験はなかなか人生でできないなと思いますし、豪華なキャストさんやスタッフの皆さんとの出会いに感謝してこれからも頑張っていきたいと思いました。たくさんの人に届くといいなと思っています、力を貸してください」(佐野)、「4話まで見たけど目が話せない展開が続くので1人でも多くの方に届くといいなと思います」(莉子)、「5話、6話と核心に迫っていきますし、後半まで見逃せないのでぜひ楽しみにしていてください」(池内)。 「こういうジャンルが苦手な方って一定数いると思うんですけど、目にしたくなくても目がいってしまう作品だと思いますし、作品の内容も見たくなくても見えてしまういびつな闇と言いますか、それをみなさんが体現していますし、誰がどうなっているのかっていうことを追うだけでも非常に見応えがあると思いますのでぜひ見て頂けたらと思います」(二宮)、「前作も見ていただきたいんですけど、見ていない方でも今作を楽しめる作品になっています」(桐谷)と視聴者へメッセージを寄せた。 ストーリー 週刊タイムズの記者・三島(佐野玲於)は、世間を騒がせている〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を調べるために、編集長の命でタイ・バンコクへ飛ぶことに。そこで三島を待ち受けていた人物は…2年前の〈火だるま殺人事件〉で三島に地獄を味わわせた、“インフォーマ”の木原(桐谷健太)だった。 木原に翻弄されながらも取材を進める三島。そして2人の前に、インフォーマを名乗る謎の男・鬼塚(池内博之)が立ちはだかる。木原と三島は、〈闇バイト殺人事件〉で盗み出された謎のブツをめぐり、鬼塚・そして現地マフィアと壮大な情報戦に巻き込まれていく。 同じく〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を追う警察では、異例の捜査体制が組まれ、警視正・高野(二宮和也)の陣頭指揮のもと捜査が進められることに。この事件の裏に潜む“巨悪”とは、いったい何なのか。生きるか、知るか。情報は身を守る盾にもなれば、人を殺める武器にもなる。地獄の扉を再び開けてしまった、木原と三島の命運はーー。 ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」は11月7日より毎週木曜日23時~放送(全8話)。
シネマカフェ シネマカフェ編集部