「結婚式を開くくらいなら貯金する!」という夫。少し悲しいですが、将来のことを考えたら、これもよい選択ですよね?
新生活にかかる費用は?
結婚後、夫婦で新生活を送るうえでは、さまざまな費用がかかります。具体的には、新居の敷金・礼金・家賃、引っ越し代、家具代、生活用品代などがあります。「ブライダル総研新婚生活実態調査2020」によれば、結婚を機にインテリアや家具、家電製品を購入した新婚カップルの割合は66.8%となっており、購入金額の平均は59.0万円です。 夫婦それぞれの考え方によってかかる費用は左右されますが、新たに夫婦で新居に住む場合には多くの費用が必要になります。また、将来的に子どもが欲しいかどうかも重要です。「新婚生活実態調査2023」では、新婚層の子どもを持つ意向がある割合は約7割となっており、意向なしの理由には、時間やお金、負担などが含まれています。
従来のスタイルにとらわれない自分達らしさ
結婚式を挙げずに、今後の生活や将来のライフプランに備えて貯金をすることは、決して間違った選択ではないでしょう。ただし、後に結婚式を挙げなかったことを後悔する可能性もあります。 近年では、家族だけで行うウェディングや写真だけのフォトウェディングなども一般化してきており、貯金はしつつも低予算で結婚式を行うといった選択肢もあります。 金銭面において将来に不安を抱えている方も、結婚や結婚生活に対する考え方の多様化が進んでいるので、より自分たちらしいスタイルを見つけましょう。 出典 株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査2023 結婚総合意識調査2023(リクルートブライダル総研調べ) 新婚生活実態調査2023(リクルートブライダル総研調べ) 新婚生活実態調査2020(リクルートブライダル総研調べ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部