XはWWEの大巨人オモスだった! ノア1・1日本武道館でGHCタッグ挑戦「俺1人で2人を1分以内に仕留めてやる」
「プロレス・ノア」(25年1月1日、日本武道館) GHCタッグ王者の丸藤正道、杉浦貴組に挑戦するTEAM2000Xのジャック・モリスのパートナー「X」が、米WWEのオモスであることが28日、明らかになった。この日、都内で開かれた記者会見に合わせて来日し、姿を現した。 【写真】目を真ん丸にしてビックリ!MC女子アナを軽々とリフトするオモス オモスは身長2メートル21センチ、体重179キロ、足は36センチの超ビッグサイズで、アンドレ・ザ・ジャイアントやビッグショーといったレジェンドの後を継ぐ存在だ。 この日はモリスが飛行機の乗り継ぎがうまくいかずに来日できず、オモスは「モリスはタフでいいヤツだ。彼はここにいないことにすごく腹が立っている。(ノアはうまく乗り継げない航空券を用意して)リーダーに恥をかかせるようなやり方をする会社なのですごく気分が悪い」と憤りつつ、「もし1月1日までにモリスが付かなかったとしても、俺一人で相手2人を1分以内に仕留めてやる」と、レジェンド2人を相手にしたハンディーキャップマッチとなっても秒殺するという自信を見せた。 試合は久々になるが、「コンディションが良くないと来ないだろう、マジで」と主張し、これまでのジャイアントと比較されると「他のジャイアントなんかどうでもいい。俺がここにいるだろう。馬鹿な質問をするんじゃない」と一喝。 今後の日本マットでの目標を聞かれると「モア・タイトルズ。ノアだけじゃなく、日本のリングに足跡を残すことだ」と気合十分だった。 TEAM2000Xを率いるヨシ・タツは「おそらく彼は相手2人の名前を覚えていない。覚えるまでもないってことなんだよ。残念だったな、丸藤、杉浦。名前が知らないぐらいのレベルなんだから、誰が来ようが関係ないんだよ」と格の違いを強調していた。