依存症からの回復を題材にした映画が11月6日から高知市のあたご劇場で公開されるのを前に、主演を務めた高知市出身の高知東生さんが11月5日に濵田知事を表敬訪問しました。 5日に映画「アディクトを待ちながら」のPRのため県庁を訪れたのは、主演を務めた高知市出身の俳優・高知東生さんです。 映画のタイトルになっている「アディクト」とは依存症者のことで、この映画はギャンブルやアルコールなど様々な依存症からの回復を題材にしています。 薬物依存を経験し、2016年に覚せい剤と大麻使用で逮捕され執行猶予判決を受けた高知さんは、2019年から依存症の啓発活動に取り組んでいます。 また、息子がギャンブル依存になり県外の回復施設に入所中という「ギャンブル依存症家族の会」のメンバーは「依存症は仲間がいてこそ回復できる。県内にも回復施設を」と濵田知事に訴えていました。 映画「アディクトを待ちながら」は11月6日から11月22日まで高知市のあたご劇場で公開されます。