『福田村事件』台湾で劇場公開 実話に基づいた衝撃のフィクション映画
井浦新、田中麗奈、永山瑛太らが出演、森達也監督による自身初の劇映画『福田村事件』。この度、『福田村事件 September 1923』のタイトルで11月15日より台湾での劇場公開が決定した。 【画像】『福田村事件 September 1923』台湾版 本作は、『A』『A2』、そして『i 新聞記者ドキュメント』で日常に潜むグレーゾーンに光を当ててきた森監督初の劇映画。 関東大震災から100年となる昨年の2023年9月1日に全国公開され、20万人近くの来場者を集め、日本アカデミー賞の3部門(作品、監督、脚本)で優秀賞を獲得、釜山国際映画祭ではニューカレンツ賞を受賞した。 今夏開催された台北国際映画祭では、チケット販売と同時に異例の即完売を記録し、台湾でも大きな話題を呼んだ本作の公開決定に合わせ、台湾版ビジュアルも解禁。 また公開を記念して、台湾の劇場・光點華山電影館にて小林三四郎統括プロデューサーのトークイベントなども予定されている。 台湾の公開の配給会社は「Hope Marketing Entertainment」で、これまでも多くの日本映画を台湾で公開。製作時よりアジアの国々での上映を視野に入れていた本作だが、その最初が台湾となった。 『福田村事件』はデジタル配信中、Blu-ray&DVD発売中。
シネマカフェ シネマカフェ編集部