ザ・チャラ男に見られるけど昔はシャイだった!?【BALLISTIKBOYZ・砂田将宏】の転機とは?
【outstanding】を辞書で引くと1.突き出した、とび出した2.目立つ、著名な、傑出した(プログレッシブ英和中辞典〈第5版〉/小学館)と出てくる。そう。見ての通り、砂田さんは幼い頃から今に至るまで、あらゆることでずばぬけていて、人目を引く魅力がある。デビューした頃から編集部が注目していた、才能の塊についにフォーカス 。 【未公開ショット】砂田将宏のロン毛はジョニー・デップの影響!?
デビュー5周年。
人生って本当に上手くいかないことが多いんだなって 2年ぶりとなる3rdアルバム『Back&Forth』をリリースしました。今年、BALLISTIKBOYZはデビュー5周年を迎えます。今自分たちがいる場所、夢への向かい方を含め、デビューからの5年を振り返ってみると、トライ&エラーを繰り返してきたなと。 僕らは7人のメンバー全員がマイクを持ってボーカルもダンスもアクロバットもする、という新しい道を開拓しているグループなので、前に進むだけじゃなく壁にぶつかって戻ることもたくさんありました。 そんな僕らの、これまでの軌跡を表す言葉がこの『Back&Forth』だと思ったんです。僕自身を振り返ると、人生って本当に上手くいかないんだなと思うことがいっぱいです。 19歳でデビューして、その後の活動とか歳の取り方とか、思い描いていたのとは真逆で。やっぱりデビューしてすぐにコロナ禍が起こったことは大きくて。その中で20歳になって、21歳になって、22歳になって……。「ハタチでこれやりたい」「21歳ではこれやりたい」と夢見ていたことが、全部狂わされた思いがあります。 グループとしてもそうで、デビューしてからコロナ禍までは理想どおりだったんです。単独ライブとか海外でのライブとか、決まっていたこともいっぱいあった。それが全部なくなって、正直、コロナ禍がなかったら今の俺らはどの位置にいたんだろう、と思うことはあります。一方で、コロナ禍があったからこそ強まったメンバーやファンたちとの絆も感じていて。いろんな意味で、人生は思った通りになんていかないんだと感じています。 でも一昨年ぐらいからまた本格的に活動できるようになって。とくに半年ほどタイに拠点を移して活動したことは刺激的でした。タイの人気グループ、TRINITYとコラボして、負けてる部分も感じたし、勝ってる部分も感じた。勉強になったし、自信もつきました。そこから未来の描き方がよりリアルになったので、夢を語る言葉の重みも増したんじゃないかと感じています。