福島県郡山市の歩み、すごろくで 100年前制作 電子版で復元、授業での活用視野に
最大4人が一緒にプレーできる。駒となるキャラクターを複数の中から選び、順番にさいころを振ってゴールを目指す。駒を進めるごとに止まったマスに描かれた絵が拡大され、出来事の分かりやすい解説が表示される。 2026年は昭和改元100年の節目となる。岩淵さんは「100年前の資料だが、絵柄がカラフルで親しみやすい。新鮮な気持ちで楽しんでほしい」と期待する。遠藤さんは「お正月に幅広い世代が知るすごろくを家族で楽しんでもらい、コミュニケーションの機会になってほしい」と願う。 ■無料で利用可 「すごろくで学ぶ郡山」のタイトルで、市デジタルアーカイブで公開している。無料で利用できる。アドレスはhttps://adeac.jp/koriyama-city/top/02game/index.html