【就任後初広聴】鈴木知事が地域住民と意見交換行う「やすとも知事と県政を語ろう」三島市で開催(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
鈴木知事は、11日、「やすとも知事と県政を語ろう」と題し、地域住民と意見交換を行う「知事広聴」を静岡・三島市で行いました。 「やすとも知事と県政を語ろう」は、鈴木知事の就任後初となる知事広聴で、県民と車座になって地域の課題や実情について意見交換し今後の静岡県政に活かそうというものです。 初回となった11日は、三島市や沼津市、長泉町など県東部の住民10人が出席しました。参加者は「物価高で生活が苦しい。電気代がかかるので早く寝ようとか考えてしまう」「バスの運行本数が減りタクシーも来ないので高齢者が車を手放すことができない」「若い人たちがより良い給料が得られ、子供の教育環境が整った県外に出て行ってしまう」など、地域の現状や課題を直接、知事に伝えました。 また、先日の南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」については…。 (参加者) 「伊豆半島は特になんですけども、対応が全く市町でバラバラだったんですね」 (参加者) 「静岡県全体で統一していただきたい」 これに対し鈴木知事は…。 (鈴木知事) 「地震に注意しながら」「二重生活をやってくださいって意味がわかんねぇって感じでしょ。このイベントやっていいのかやっちゃいけないのかとかさ、そういうことはあんまりルールが定まってなかったんです」「おっしゃる通りきちっと検証して決めておかなければいけないなと」 知事との意見交換を終えた参加者は…。 (参加者) 「正直に、知事にはお答えいただいたのがとっても良かったし」「知事に対する印象が変わって、すごい期待できるなっていうふうに、きょおうは感じることができたので良かったと思います」 一方、住民の声を直接聞いた鈴木知事は…。 (鈴木知事) 「やっぱり皆さんがね、すごく地域に対して思い入れを持っているし、いろいろ問題意識も持っているなあということも改めて感じましたので、いただきましたご意見をしっかり県政の中で生かしていきたいなというふうに思いました」 この取り組みは、今後、10月に東伊豆町、11月には焼津市と掛川市でも開催する予定です。