「水虫」はジムやサウナでうつる!? 予防のために重要なことを皮膚科専門医が解説
編集部まとめ
水虫はカビが原因の皮膚病であり、暖かくて湿った部位に症状が出やすい一方で、足の指の間だけではなく爪にも感染するとのことでした。日々の足の観察と、一日に一度は石鹸で洗うこと、乾燥させるケアをすることが予防に有効なようです。 放置すると重症化する病気であり、再発しやすいことも特徴と教えていただきました。読者の皆さまも、ぜひ日々の足の観察やケアに目を向けてみてはいかがでしょうか。
【この記事の監修医師】 久道 勝也 先生(医療法人社団青泉会 下北沢病院) 1993年獨協医科大学卒業、順天堂大学皮膚科入局。2007年米国ジョンズ・ホプキンス大学客員助教授。2009年よりヤンセンファーマ研究開発本部免疫部門長、アラガン社執行役員などを経て、2019年よりロート製薬最高医学責任者に就任。2016年に日本唯一の足の総合病院として下北沢病院を設立し理事長・医師を兼務。日本皮膚科学会認定専門医、アメリカ皮膚科学会上級会員、アメリカ皮膚外科学会上級会員、日本フットケア足病医学会評議員など。
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