阪神新助っ人候補にマイナー通算132発のガルシア、157キロ右腕・デュプランティアが浮上
阪神がデルミス・ガルシア内野手(26)=前ナショナルズ2A、ジョン・デュプランティア投手(30)=前ブルワーズ=の獲得を目指していることが17日、分かった。ガルシアはドミニカ共和国出身で2014年にヤンキースとマイナー契約。22年にアスレチックスでメジャー初昇格を果たした。藤川監督は「一塁、三塁、左翼を守れ、日本にいないタイプ」と新助っ人野手の調査ポイントを上げており、同箇所すべてを守れることも一致。マイナー通算132本塁打を誇るパワーも魅力だ。 【写真】新外国人・アルナエスの肩に手を回して話しかける藤川監督 デュプランティアは2016年ドラフト3巡目(全体89位)でダイヤモンドバックスに入団。19年にメジャーデビューし、通算19試合の登板で、1勝4敗、防御率6・70の成績を残した。最速157キロを誇る右腕。阪神・嶌村本部長は外国人の5人体制を明言しており、来季の契約を結んだゲラ、ビーズリー、すでに有力候補にあがっている前フィーリーズのニック・ネルソン投手(29)を含め補強を進めている。