「アリーナ&小規模ホール」建設めざすJR松山駅の車両基地跡地 初の整備検討会
南海放送
JR松山駅の南西側に松山市が取得予定の車両基地跡地には、市が5000席程度のアリーナと100席程度の小規模ホールの建設を目指しています。 きょうは、基本計画の作成に向けて設立された整備検討会の初めての会合が開かれました。 検討会には委員として、まちづくりやイベントプロモーションに関する有識者や県内の経済団体の代表者などあわせて14人が参加しています。 きょうの会合では市の担当者が委員に、目指す施設の将来像や既存の文化・スポーツ施設の稼働率などについて説明しました。 市担当者: 「松山市民会館は築59年の施設で、来年度、築60年を迎えます。できるだけ長く使用したいと考えていますが、 今年度の老朽化調査の結果を踏まえて、いつまで安全に利用できるかをお示ししたいと考えています」 市は会合を重ね、今年度末までに施設のイメージパースを含む基本計画を策定することを目指しています。