阪神・浜地真澄は200万円減更改「憧れの方」「力になれるのならば幸せ」虎将に再起誓う
阪神・浜地真澄投手(26)が26日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円減の年俸2800万円でサインした(金額は推定)。「やっぱり(登板)試合数が少なかったし、投げられていないのは僕の責任でもある。数字に出ない部分の首脳陣の信頼というか、それを今年は得られなかった結果の試合数だと思う」今季は18試合の登板にとどまり、0勝0敗、防御率2・11。7月中旬から9月中旬にかけて2カ月間の2軍での調整期間を経験するなど、悔しいシーズンとなった。 それでも直球の感覚の良化には手応えを感じており、「キャンプが終わって、オフシーズンでしっかりと上積みができれば、来年は勝負できると思っている」と自信もある。藤川新監督を迎えて臨む来季に向けては、キャリアハイの成績や勝ちパターン入りを目標に掲げ、「昔から自分の憧れの方でもあったし、その監督のもとで、その人の力になれるのならば、それ以上に幸せなことはないと思う。そうなれるように頑張りたい」と意欲を語った。