“M―1の顔”ダウンタウン・松本人志は9年ぶり不在 審査員9人のうち女性は「大物」が外れ1人体制に
漫才師日本一を決めるテレビ朝日系「M―1グランプリ2024」(22日・後6時半)の審査員を、制作の大阪・ABCテレビが15日、発表した。 審査員は過去19回中17回で7人体制を取ってきたが、今回は、5年ぶりの復活開催だった2015年以来の9人に増加した。過去17回で審査員を務めた“M―1の顔”ダウンタウン・松本人志(61)は、性的加害疑惑報道の裁判に注力するため今年1月から芸能活動を休止中。11月に訴訟を取り下げたものの活動再開のめどは立っておらず、審査員全員が過去の優勝コンビの一人で構成された15年大会以来、9年ぶりに不在となった。 04年優勝の「アンタッチャブル」柴田英嗣(49)、08年準Vの「オードリー」若林正恭(46)、19年準Vの「かまいたち」山内健司(43)の3人が、初めての大役を務める。 また、これまで7回審査に加わり、昨年まで6年連続で任されたサンドウィッチマン・富澤たけし(50)、22、23年と2年連続の山田邦子(64)も審査員から外れた。女性は、昨年初めて審査員に加わった海原ともこ(52)のみの1人体制に戻った。
報知新聞社